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近未来SFコメディ「日本チン没」
第1章 罠
翌朝、目を覚ますと梨花の姿はなかった。
テーブルに朝食が準備されていた。
ナイフとフォークの横に手紙があった。
「ごめんなさい祥太郎君。急にお仕事が出来たの。それで、今日は、わたしのお友達にあなたのお世話をお願いしてあります。素敵な方よ。またね。梨花」
祥太郎が朝食を済ませ、テレビの前でボーっとしているとチャイムが鳴った。
モニターには女の姿が写っていた。
「はじめまして。一之瀬めぐみです。よろしく」
「僕、祥太郎です。梨花さんはどこに行ったの?」
「わたしにもよく分からないの・・・。わたしより、・・・梨花がいい?」
「そ、そんなことありません。いいんですか、このままここにいて」
「あら、そんなこと気にしないでいいのよ。ここは祥太郎君のお家だと思って」
「エーッ、信じられないなぁ」
「今日はどこに行きたいの?」
「じゃあ、ディズニーランド」
「いいわ。豊洲から近いし、わたしも久しぶりだし」
ディズニーランドの入口に来たところで、電子マネーを手にとってチャージ金額が気になった祥太郎はあわてた。
でもめぐみが優しかったので祥太郎は救われた。
テーブルに朝食が準備されていた。
ナイフとフォークの横に手紙があった。
「ごめんなさい祥太郎君。急にお仕事が出来たの。それで、今日は、わたしのお友達にあなたのお世話をお願いしてあります。素敵な方よ。またね。梨花」
祥太郎が朝食を済ませ、テレビの前でボーっとしているとチャイムが鳴った。
モニターには女の姿が写っていた。
「はじめまして。一之瀬めぐみです。よろしく」
「僕、祥太郎です。梨花さんはどこに行ったの?」
「わたしにもよく分からないの・・・。わたしより、・・・梨花がいい?」
「そ、そんなことありません。いいんですか、このままここにいて」
「あら、そんなこと気にしないでいいのよ。ここは祥太郎君のお家だと思って」
「エーッ、信じられないなぁ」
「今日はどこに行きたいの?」
「じゃあ、ディズニーランド」
「いいわ。豊洲から近いし、わたしも久しぶりだし」
ディズニーランドの入口に来たところで、電子マネーを手にとってチャージ金額が気になった祥太郎はあわてた。
でもめぐみが優しかったので祥太郎は救われた。