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近未来SFコメディ「日本チン没」
第1章 罠
「僕、元気すぎて」
「わたし達レス会にとって貴重な存在なの。フフフ、それで選ばれたの」
「選ばれた・・・」
「勝手に選んで迷惑だった?」
「迷惑なんて・・・。でも、種馬みたい」
「ふふふ、種付けはおきらい?」
「タネツケ・・・! す、好きですー」
「そういう祥太郎君の正直なところも好きよ」
祥太郎を見つめる梨花の目は優しさ溢れていた。
「めぐみさんだけじゃないの。世の中には大勢セックスレスで悩んでいる人がいるの。このわたしもよ。そういう女性のために、祥太郎はここでなに不自由なく生活しながら、助けを求めて来た女性に優しくして頂きたいの。お金のことは心配しないでいいのよ」
「お小遣いも欲しいんですけど」
「そうね。もちろんよ。メンバーで責任もって」
「田舎に帰りたいんですけど」
「うーん。お気持は分かるけど、すこし待ってくれる。連絡だけにしておいて」
「分かりました」
「でも、ここにいることはまだご両親には内緒よ。それだけは約束してね」
その夜、祥太郎は梨花を抱いた。まるで初恋の人のように。
それから、はじめて祥太郎を男にしてくれた梨花に恩返しの気持ちで、心を込めて抱いた。
「わたし達レス会にとって貴重な存在なの。フフフ、それで選ばれたの」
「選ばれた・・・」
「勝手に選んで迷惑だった?」
「迷惑なんて・・・。でも、種馬みたい」
「ふふふ、種付けはおきらい?」
「タネツケ・・・! す、好きですー」
「そういう祥太郎君の正直なところも好きよ」
祥太郎を見つめる梨花の目は優しさ溢れていた。
「めぐみさんだけじゃないの。世の中には大勢セックスレスで悩んでいる人がいるの。このわたしもよ。そういう女性のために、祥太郎はここでなに不自由なく生活しながら、助けを求めて来た女性に優しくして頂きたいの。お金のことは心配しないでいいのよ」
「お小遣いも欲しいんですけど」
「そうね。もちろんよ。メンバーで責任もって」
「田舎に帰りたいんですけど」
「うーん。お気持は分かるけど、すこし待ってくれる。連絡だけにしておいて」
「分かりました」
「でも、ここにいることはまだご両親には内緒よ。それだけは約束してね」
その夜、祥太郎は梨花を抱いた。まるで初恋の人のように。
それから、はじめて祥太郎を男にしてくれた梨花に恩返しの気持ちで、心を込めて抱いた。