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海猫たちの小夜曲
第5章 時間よ、止まれ ~海色のグラスと小麦色の少女④~
「望海と先生のキス、なんか洒落になんないくらいエッチなんだけど……そろそろ先生、準備OKみたいね。で、望海はこのまま、先生に種付けされちゃう?」
 あたしと先生ににじり寄るようにして、遥が聞いてくる。

「おいおい、種付けって……コンドームくらい付けるよ。」
 先生が慌てて言った。

「へえ、先生ってば、あたしのときは容赦なく膣内射精したくせに。」
「いや、だって、あの時は用意がなくて……それに、遥はピル飲んでたじゃないか。」
「ふふっ、備えあれば何とか、ってね。」

 遥は膣内で、と聞かされるとあたしも、という気がしてきた。
 けれども、わたしは遥のようにピルなんか飲んでいるわけもなく、それはさすがに言い出しかねた。

「ふふっ、望海、今、生でしたいとか……思ったでしょ?」
「……うん……実は……」
「じゃあ、あたしのアフターピルあげる。海外通販で買ったの。明日の朝に忘れずに飲むんだよ。」
 わたしは遥の用意の良さに呆れつつも、感謝した。

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