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海猫たちの小夜曲
第7章 被虐の目覚め ~潮風と白い素足の少女②~
6月も半ばを過ぎると、八潮津の街も本格的に梅雨に入り、雨の日が多くなっていた。
そして、その日も、わたしは先生に抱かれていた。
水泳部の練習が終わるなり、わたしは自分の家にも帰らず、先生を求めた。
夕方から降り出した雨が激しさを増し、雨が屋根を叩くなか、わたしはベッドのうえで、先生のペニスに舌を這わせていた。
「随分と上手くなったね、遥。処女じゃなくなってから、まだ2週間も経ってないのに。」
裏筋を舐め上げながら、上目づかいで目線を合わせたわたしに、先生が言った。
「……先生が教えてくれたんじゃないですか。わたしをこんなエッチな女にしたのは先生なんですから……」
わたしは先生の言い様に抗議するかのように、ペニスを深く口に咥え込む。
上目づかいで目を合わせながら舐めるのも、喉までペニスを迎え入れ、唾液を垂らして淫らに音を立ててペニスを愛撫するのも、みんな先生が教えてくれたことだ。
「ダイビングショップでも遥の噂をしてたよ。街の高校に東京からとんでもなく綺麗な子が転校してきたらしい、って……しかし、その美少女が、こんな40半ばの男に処女を捧げて、今日もこんなエッチな顔でペニスを咥えてるって知ったら、高校の男の子や先生たちは腰を抜かすだろうな……」
先生がわたしの髪をかき上げ、わたしを煽るようにささやく。
「うふふっ、先生以外の人の前では、わたし、一応、清楚な女の子ですからね」
そう言いながら、わたしは先生に見せつけるようにねっとりとペニスを舐め上げた。