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海猫たちの小夜曲
第4章 冷たい海 ~海色のグラスと小麦色の少女③~
「……まだ、終わらないからな。次は膣内でやるから、舐めてきれいにしろ。」
あたしは秀隆に言われるまま、少しだけ柔らかくなったペニスを口に含んだ。
一度射精したのが嘘のように、秀隆のペニスは、すぐに硬さを取り戻していく。
だけど、あたしにとっては、不毛で不快な作業が増えただけのことで、何らの感慨も呼び起こさない。
「やるんなら、ゴム付けて。あんたの子なんか、死んでも欲しくないし。」
あたしはベッドの戸棚からコンドームを取り出して、秀隆に渡した。
すでに昼間、叔父に膣内に出されているから、今さら避妊したところであまり意味がないとは思うけど、秀隆みたいなクズに膣内射精なんか許したくない。
「やれやれ、もっと興奮させるようなことを言えないのかよ。肉便器のくせに。」
誰が、あんたなんかに媚を売ったりするもんか。
秀隆は指であたしの秘部をいじり回したあげく、ろくに濡れてもいない膣内に、そのままペニスを突き入れてきた。
秀隆は息を荒げ、激しく腰を動かしてあたしを貪ってくるが、あたしの心はひどく醒めていて、虚ろだった。
心のない虚ろなあたしを抱いて、いったい何が楽しいのだろう?
ただ、射精したいだけなら、オナニーでもすればいいのに。
そう思うと、必死になって腰を打ち付けてくる秀隆が滑稽にさえ見えてくる。
「おおっ……そろそろイクからな。」
あたしの耳元で秀隆がうめいて、抽送が速さを増したが、あたしは顔を背けて聞き流していた。
あんたの射精なんか、どうでもいい。とっとと出して、さっさと終われ。
そして、秀隆はうめき声をあげて、あたしの膣奥に深くペニスを突き入れた。
「ぐううっ……。」
ゴム越しにペニスの脈動が伝わってきて、秀隆が射精したのがわかる。
そのまま秀隆は脱力し、あたしは体の上に秀隆の重みを感じながら、今日も、ようやく最低の時間が終わったことを実感していた。
あたしは秀隆に言われるまま、少しだけ柔らかくなったペニスを口に含んだ。
一度射精したのが嘘のように、秀隆のペニスは、すぐに硬さを取り戻していく。
だけど、あたしにとっては、不毛で不快な作業が増えただけのことで、何らの感慨も呼び起こさない。
「やるんなら、ゴム付けて。あんたの子なんか、死んでも欲しくないし。」
あたしはベッドの戸棚からコンドームを取り出して、秀隆に渡した。
すでに昼間、叔父に膣内に出されているから、今さら避妊したところであまり意味がないとは思うけど、秀隆みたいなクズに膣内射精なんか許したくない。
「やれやれ、もっと興奮させるようなことを言えないのかよ。肉便器のくせに。」
誰が、あんたなんかに媚を売ったりするもんか。
秀隆は指であたしの秘部をいじり回したあげく、ろくに濡れてもいない膣内に、そのままペニスを突き入れてきた。
秀隆は息を荒げ、激しく腰を動かしてあたしを貪ってくるが、あたしの心はひどく醒めていて、虚ろだった。
心のない虚ろなあたしを抱いて、いったい何が楽しいのだろう?
ただ、射精したいだけなら、オナニーでもすればいいのに。
そう思うと、必死になって腰を打ち付けてくる秀隆が滑稽にさえ見えてくる。
「おおっ……そろそろイクからな。」
あたしの耳元で秀隆がうめいて、抽送が速さを増したが、あたしは顔を背けて聞き流していた。
あんたの射精なんか、どうでもいい。とっとと出して、さっさと終われ。
そして、秀隆はうめき声をあげて、あたしの膣奥に深くペニスを突き入れた。
「ぐううっ……。」
ゴム越しにペニスの脈動が伝わってきて、秀隆が射精したのがわかる。
そのまま秀隆は脱力し、あたしは体の上に秀隆の重みを感じながら、今日も、ようやく最低の時間が終わったことを実感していた。