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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第6章 贈り物

広いワゴン車の前席に向かって猫のように伸び上がって右手を伸ばし、スマホを手に戻ってくる宥倫。
「データは全部ココだから。コピーはないの。」
と説明されたが、恵子は何故かもうどうでもよかった。どうやって撮ったのか・・・、尋ねてみると大きめのボタンくらいのカメラをショルダーバッグのストラップに引っ掛けて、本人も気づかないうちにその人が歩いたところを撮りまくるというようなことは、それほど難しくないのだそうだ。どうして、こんな写真を撮ったのか聞いてみた。いったい撮ってどうする気だったのか、と尋ねると、
「これ、動画なのよ。見ていたかったの。貴女のこと。」
その直前、一本前の電車であの駅について同じトイレで、自分の後ろに並んだ宥倫は、偶然、恵子の隣の個室に入ったのだという。そこから聞こえる恵子の吐息に、この人は・・・!とピンと来た。興味から・・・好奇心から・・・一緒に後をついて歩き、次の満員電車で無線カメラを恵子のハンドバッグに引っ掛けた。
その事に気づかず、あの場所でカメラの前で恵子がひとりエッチをしてしまった。宥倫にしてみれば純粋な動機なのかもしれない…。これからもコレ見たい?と尋ね、そうしたいけど…と答えた宥倫に、
「それじゃ、いいよ。持ってて」
と言ってしまった。宥倫は、動画をここで一緒に見ない?と誘いかけてきた。恥ずかしかったが、写真ではなく動画なら見てみたいとも思った。同意すると二人うつぶせに肘をついて並んで寝そべり、真ん中にスマホを置いて動画を見始めた。
目を閉じ眉間に小さく皺をよせ、胸をはだけ指先で乳首を転がし、反対の手もとだけが股間でいそがしく動くたびにくちゅくちゅ、と淫靡な音を立てている…感じている自分を見ているだけで、まるで今、自分が愛撫されているような感覚になる。
車内の空気が微妙に変わってゆく。二人をねっとりした時間と空間が取り囲む。恵子の方から、
「見てたら・・・、濡れてきちゃったかも」
誘ってしまった。
「いいよ。お互いにしよう、か」
宥倫は恵子にキスを求め、スマホを再生にしたままそこに置くと、一旦膝をたたみ正座から頭と足の向きを入れ替え、横向きに寝そべったままシックスナインの体位で両腕を恵子の太ももに絡ませるとその中心に顔面を突っ込んだ。恵子もそれに呼応する。
「データは全部ココだから。コピーはないの。」
と説明されたが、恵子は何故かもうどうでもよかった。どうやって撮ったのか・・・、尋ねてみると大きめのボタンくらいのカメラをショルダーバッグのストラップに引っ掛けて、本人も気づかないうちにその人が歩いたところを撮りまくるというようなことは、それほど難しくないのだそうだ。どうして、こんな写真を撮ったのか聞いてみた。いったい撮ってどうする気だったのか、と尋ねると、
「これ、動画なのよ。見ていたかったの。貴女のこと。」
その直前、一本前の電車であの駅について同じトイレで、自分の後ろに並んだ宥倫は、偶然、恵子の隣の個室に入ったのだという。そこから聞こえる恵子の吐息に、この人は・・・!とピンと来た。興味から・・・好奇心から・・・一緒に後をついて歩き、次の満員電車で無線カメラを恵子のハンドバッグに引っ掛けた。
その事に気づかず、あの場所でカメラの前で恵子がひとりエッチをしてしまった。宥倫にしてみれば純粋な動機なのかもしれない…。これからもコレ見たい?と尋ね、そうしたいけど…と答えた宥倫に、
「それじゃ、いいよ。持ってて」
と言ってしまった。宥倫は、動画をここで一緒に見ない?と誘いかけてきた。恥ずかしかったが、写真ではなく動画なら見てみたいとも思った。同意すると二人うつぶせに肘をついて並んで寝そべり、真ん中にスマホを置いて動画を見始めた。
目を閉じ眉間に小さく皺をよせ、胸をはだけ指先で乳首を転がし、反対の手もとだけが股間でいそがしく動くたびにくちゅくちゅ、と淫靡な音を立てている…感じている自分を見ているだけで、まるで今、自分が愛撫されているような感覚になる。
車内の空気が微妙に変わってゆく。二人をねっとりした時間と空間が取り囲む。恵子の方から、
「見てたら・・・、濡れてきちゃったかも」
誘ってしまった。
「いいよ。お互いにしよう、か」
宥倫は恵子にキスを求め、スマホを再生にしたままそこに置くと、一旦膝をたたみ正座から頭と足の向きを入れ替え、横向きに寝そべったままシックスナインの体位で両腕を恵子の太ももに絡ませるとその中心に顔面を突っ込んだ。恵子もそれに呼応する。

