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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第4章 追跡者
 その間にも右手を恵子の右足の外から這わせた。止まることなく、しかしゆっくりと右の尻のふっくらとした丸い丘に向かって滑らせる。そこで手に伝わる感触がストッキングのそれから生身の肌のそれへと変わった。ストッキングが切れて半分が生の尻だった。パンストじゃないなんて、長官ひと言も言ってなかったじゃないか・・・。思ったが、ココでキレても仕方ない。今はたっぷり尻の感触を味わう。

 冷たい指先の刺激は、少し心地よかった。どこまでも軽いタッチだが、密着していて柔らかい。ベルベットのような、とでも言えばよいか。冷たいその指先はお尻の上で大きく輪を描きながら奥へと入ってくる。一本の指がアナルから小陰唇に向かって割れ目に沿って伸びた。思わず腰を引いて反応する。そこで指が止まると、今度は小さく指先だけがくるくる回り始める。小陰唇の入り口の前でこねるように、くるくるくるくる指先は回る。
 シゲは、電車内で生マンを味わうことが出来たという事ですでに有頂天になっていた。バックからとはいえ指先が今感じているこのねっとりしたヌメヌメ感だけは確かなものだった。念願の痴漢体験だった。次へ進もう。この後することは一つしかない。この奥は…どうなっているのかな?いたずらにそんなセリフをひとつ、声には出さずにひとりごちた。
 冷たい指先はかすかに震えているように感じた。初めての痴漢なのか?緊張が伝わる。その指先はそれでも果敢に恵子の中を求めた。ぬっちょり濡れた恵子のソコは、こばむ術を知らぬというように、簡単にシゲの指先を受け容れた。

 指が入っていく。その指で奥を突く。弾みで恵子の身体はえび反るように反応し、シゲの股間には恵子の柔らかいところが押し付けられる。立ちまちシゲの股間が若さをみなぎらせる。固くなっていくのは恵子にも感じられていた。
「はふっぅ…ん。」
 ビクンと震える。
 声が漏れる。
 それでも柔らかなシゲの指先はしなやかに恵子の中で列車の揺れに合わせて動き続ける。
 恵子の斜め左前に、耀司はいた。恵子の左肩は今でも少し耀司の左胸に触れている。彼から自分はどう見えているのだろう?見上げる勇気は恵子にはない。ただ、こうして目の前で凌辱されている自分の姿を耀司に捧げていた。最後の停車駅は反対側のドアが開く。


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