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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第5章 掲示板
 素直にそう書くとすぐにワタルがとりなした。
『イヤなこととかNGあれば守るんで言ってください』。
 どうしても逃がさないつもりなんだな、と直感した。強く押された後にやさしく守る、と言われると根の甘えん坊の性格が出てしまう。それでも、服装と電車の時刻は最後まで明かさずにいた。
「アナル…だってさ。」
 人ごとのようにつぶやく。そっと一人掛けソファの上で部屋着のショートパンツをずらしてみた。思い出してクローゼットを開く。一番奥、畳んだジーンズの下から黒いドラッグストアのポリ袋に入った包みを引っ張り出す。中には人に見られたくないグッズがいくつか隠してあった。ピンクのキャップがついた単二の乾電池くらいの容器。ローションが入っていた。ソファに戻りパンティをおろして腰を下ろす。
 テーブルに踵を乗せてM字の姿勢になってみた。股の間から顔をのぞかせ、お尻の前でローションのキャップをパチリと弾いて開ける。逆さにして容器を押すと小さな穴から出た液は一センチくらいの透明な涙形になった。流れ落ちてこないので、右手の人差し指に取る。指の上でローションは今にもこぼれ落ちそうで、親指と中指も使って三本の指で摘まむ。すぐに指先がヌルヌルになった。左手だけでキャップをパチンと閉める。この姿勢ではテーブルには手が届かないので取りあえずそれをお腹の上に置き、左手を脚の後ろから回して自分の左の内ももを掴む。少し姿勢が安定した。もう一度おなか越しに自分のあの部分を覗き込む…がアナルはもちろん見えない。ローションのついた右手の指先で検討をつけて触ってみた。ヒヤリ、っと冷たい感触。ぞくっとした。
 ヌルヌルの指先はすぐにアナルのくぼみを見つけ出した。二往復、割れ目に沿ってたっぷりとローションをつけた後、人差し指を肛門の穴に押し込んでみた。爪まで入る。その先は詰まった感じだ。それに奥は熱い。そう内蔵のように熱い。一度抜きとり、もう一度爪まで入れる。今度はさっきよりもすんなり入った。肛門の入口からローションが浸透していく。でもその奥まで行くには勇気がなかった。
 もう一度人差し指を抜き、中指で肛門の周りをベタベタになるまで湿らせる。そして今度は中指を突き立てるようにして押し込んだ。ぬぷっ。思った以上に奥まで、一気に突き刺さった。
「んぁんっ。」
 なに、これ。
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