パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 そして・・・・。

伊藤side


星野財閥殺人事件は・・・・。

あれから全く動きはない。

なぜ？？？

あんなに派手に人を殺害し・・・しかもあんな有名な一家・・・・・。

大都会のど真ん中。

高級住宅地で起きた・・・残酷な事件。

深夜に起きたわけでもない。

なのに誰もその犯人を見ていない。

家の中には何一つ・・・証拠もなく、指紋も・・・なーーーにもだ・・・。

星野家の家の敷地内には全部で20か所監視カメラが付けられている・・・しかし、その日は何故かすべてのカメラは作動していなかった。

家付近の監視カメラも同じ。

昼間はついていたのに事件前後は・・・・全て・・・・。

それは犯人が長期間にわたってこの殺人を計画しカメラの位置を把握・・・。

そしてそのカメラを何らかの方法で遮断。

でもそんな長期間にわたってこの殺人事件を計画したということは・・・・。

相当恨みがあったとか？