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碧の島 2 
第8章 そして・・・・。



川田side


工房を出て正田の後をついていくとそこは何もない海が見える丘・・・・。

遠くには風力発電の風車が見える・・・・。

正田はポケットに手を入れ遠くを眺めていた。



俺がこの正田という男の存在を知ったのは2か月前・・・・。

星野さんの書斎で見つけた・・・たった一枚残されていた高校時代の学生服を着た二人の写真を見たのが始まりだった。

星野さんは高校は当初千葉県ではトップクラスの男子校に親戚の家に下宿をし通っていたという。

そこで一番仲が良かったのが・・・正田大平。

彼は高校卒業後父親の会社が倒産、その後独自で工房を作りこの銚子という町に身を潜め彫刻家として生きてきた。

星野さんとは全く正反対の人生だった。

そして星野さんが20代の頃家を飛び出し過ごした場所がこの町。

・・・・・・。

その間、この男の家に世話になっていたと知った。

そして2人はずっと・・・・。

連絡を取っていた。

星野さんは殺害される3か月前にこの町に来てこの男に会っていた。


何故・・・。


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