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碧の島 2 
第20章 もう殺して



桜side

お父さん・・・お父さんが・・・・?????

カツン・・・・

カツン・・・・

と、ゆっくりゆっくりテーブルの脇から彼女が姿を現した。

・・・・・・・・・。

「私はあんたのクソ親父が捨てた女の子供なのよッ!!!!」

・・・・・・・ッ?!

中溝さんは今まで見たことないような顔でそう言って隣のテーブルをガンッ・・・と叩き・・・・

そう言ったの・・・・。

うちの・・・父が????

うちの父が他に子供を????




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