この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
碧の島 2 
第22章 さようなら、そしてありがとう


島には30分ほどで到着。

刑事さんは私と沙也加を挟むようにし

島に着くとまた・・・応援要請を電話でしながら私の腕を掴んで歩いた。

きっと私も・・・。

逮捕される。

何もわからない顔で歩く沙也加は・・・若い刑事さんが手をつなぎ・・・。

「沙也加ちゃん沖縄は初めて~???(笑)」

沖縄独特の喋り方で・・そう言った。

沙也加は嬉しそうに笑って・・・。

「うん、朝になったら海が見える???」


そんな姿を見ていると・・・本当に・・・。

この子には申し訳ないと・・・。

「中溝が少年の家で一人を刺したらしい・・・もう逃げられないぞ・・・」

私の腕を掴む刑事さんはそう言った・・・。

私は黙って頷くことしかできない。

「沙也加ちゃんは・・・外でアイツと二人で待っててもらおう・・・そんな現場は子供には見せられん・・・」

そりゃそうだ・・・。

自分の母親が・・・誰かを傷つけている姿なんて・・・・。



/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ