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碧の島 2 
第22章 さようなら、そしてありがとう


私は姉がパートで勤めだした会社に入社したの。

その時星野さんはまだいなかった。

姉は少なからず最初は楽しく働いていた・・・でもあの会社に入ったのはあの姉の父親である星野さんの父親が住んでいる家が近かったから。

姉は何度も星野さんの家に行き・・・大きな家を壁の外から眺めたという。


そして・・・。

何年かして星野さんが入社したの。

綺麗で・・可愛くて・・いつも素敵な格好をして・・・。

そんな幸せそうな彼女を姉はひそかに毎日見ていた。

そのうち狂ったように彼女の行動をチェックするように・・・・。

その頃から姉は夫婦仲が悪くなり・・旦那さんであった人は沙也加を連れて出ていくと言い出した。

でも姉は沙也加を渡すことは拒み・・屈しなかった。

旦那さんであった人は何度も説得をしたが姉は・・・沙也加を渡さない。

結果・・・

多額のお金を残し・・・旦那さんだった人は家を出て行った。


私はその男性には一度も会ってはいない。


でも毎月沙也加の養育費は払っていてくれていたからまともな方だろうと思う。




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