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碧の島 2
第3章 大好きな2人
俊也side
指定された店はホテルから更に北に行った・・・・。
昔、涼と淳達に連れてこられた事があった・・・。
ハルさんの店だった。
桜は窓から顔を出してその海っぺりに立つ大きなレストランを見つめ・・・・。
「素敵・・・・・///////」
(笑)
って、口をポカンと開けて言ったんだ。
「ここは涼とか淳の高校の先輩がやってる店で、俺も何回か来たことあるんだ(笑)すげぇいい店だよ・・・・」
年末年越しパーティーって今でもやってんのかな?
店の入り口近くに車を止め辺りを見渡すと結構車が止まっている。
店、繁盛してるんだな・・・・(笑)
車から降りると桜もドアを開け車から降り改めて店を眺め
「素敵な店・・・・・」
(笑)
俺は桜の方にゆっくり歩いていき、
「入ろう(笑)・・・・ここは飯も旨い(笑)」
そう言って手を差し伸べると、桜はにっこり笑って俺の手をギュッと握り・・・・。
「うん///////」