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碧の島 2 
第5章 私の第二の故郷



俺がコーヒーを啜りながらまた船のほうを見ると・・・(笑)

相変わらず可愛い長いワンピースを着て・・・荷物がどんどん降ろされる前でこっちを見て口を抑えて立っている・・・桜ちゃん。

俺は直ぐに左手をあげて・・・・。

「おっかえりーーーーーーッ!!!!桜ちゃん!待ってたぜーーーーーッ!!!(笑)」

そう言って手を振ると・・・・。

ババーーーーーーン!!!!!と、俺の横にいた沢山の島の人たちが・・・・

「桜ちゃんけーたんなぁーーーーーーーー(笑)」

って・・・。

大きな横断幕を広げてそう言った。

この港に集まったこの島の人たち・・・・。

皆で話し合って・・・・。

皆で決めた・・・・。


桜ちゃんは少し離れた場所で立ち尽くし固まったまま動かないでこっちを見ていた。

桜ちゃん・・・。

安心してただいまって言ってほしい。

だって~・・・。

やっぱり島の皆は・・・。



君が大好きだから・・・・。



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