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狂った果肉
第33章 新性党への布石
 翌日、黒石は日本自民公権党、党三役を筆頭とし現内閣総理大臣岸、菅官房長官に各大臣と内閣に党幹部達を御前 三条 光政邸に参集させた…。
 鳩山元総理が核三原則が破られた、経緯から説明し現状迄を話すと岸総理を始め現内閣は、恐慌した…
 そんな事が知れ渡れば、政府の信用は、ガタ落ちし各国からの非難の的に経済は、破綻する確実にだ!

 御前、その通りだ…全てが瓦解し崩れるであろう…。
だが、其れも此れも我々が平和を貪った結果でも有る事と知れ!
 自国の防衛を同盟国に任せ、利己主義に走り私利私欲に埋もれ、経済に没頭した結果だ…。

 しかし…今この事実を知り、この事態を収める事が出来ると思う者がこの中に居るなら手を上げろ!
 海藤幹事長、御前様収める手段なら米国を動かし隣国に圧力を掛けるしか無いと考えるが!
 確かに、だが事態を知っる海藤幹事長でさえ、事此処に置いてこの場に居ると言う事は出来無かった証明では無いのかね?

 沈黙する海藤…では、座して崩壊を見届けろとでも仰りますか?
否、唯独りでミッキー大統領をこの場に引き連れる事が出来た者が居たなら状況を変える事も、叶うかも知れない…

 米国の対応次第だが土俵に上げる事も出来なかった諸君らは、もし、その者が示したなら全力で支えるか去るか決断して貰おう…。
 時間の有余は、次期選挙迄に準備を整え北が核実験とミサイル実験に成功する迄に憲法改正と隣国及び米国との合議案と何らかの強制力を整える事だ!

 で、なければ此処に居る諸君らの首を晒しても足りない事態に陥る事を肝に命じておけ!
 此処に、参集して貰ったのは、覚悟と見届けて貰う為だ大統領が現れなければ米国は、この国を切り捨てたと判断して間違いない。
 広大な三条邸の玄関前に並び、正門を見詰める一堂…自分達が今、大きな岐路に立って居る事を自覚する。

 太陽が真上から強い日差しを浴びせた時、蜃気楼の様に正門が揺れる中、ゆっくりと開かれる…
 黒塗りの車列が蜃気楼の中から現れ、参集者達が両脇に割れ息を呑み見届ける…1台のリムジンが大きな玄関先に着けてドアをSP達により開かれた…
 スミス大統領主席補佐官が降り、車両側面に控え続きミッキー大統領が現れ車両内に手を伸ばしエスコートされ降り立つのは、橘 香樹実 外務次官補佐官💮その人だった…。
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