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第62章 吹き滴る淫水

　居間では香樹実と美伽を始めとして、インリン、キャサリン、深雪そして深雪が頼み同行して貰った検察局長の月島に一樹と準に朱美と美桜が同席し経緯と証拠の山を前に相談していた…。

　月島検察局長「折角の証拠だが、その間々使っても立件自体が困難としか言えない…」
　準「其ってつまり、普通に証拠を突き付けても揉み消されてしまうって事ですか？」
　月島「率直に言うと、そう言う事だ現時点では誰が信用出来るのか全く解らない…」
　深雪「内部監査もですか…？」
月島検察局長「現時点では何とも言い難い…」

　美伽「兎に角、証拠を精査しましょうよ仁君が言ってた様に！」香樹実「その仁君は、何処に…💧」
　美伽「確かシャワー🚿浴びてる筈だけど…」
朱美「アレッ？真美さんだったかしら彼女もシャワー🚿浴びるとか言ってたけど…('_'?)」

　その時…「嗚呼～暑いなぁ～クーラーが有難い～♪︎」仁の声が隣室から聞こえ、下着姿の真美が居間を足早に横切った…。
　香樹実「仁君、ナニしてたのぉ～(￢_￢)」

　仁「嗚呼…香樹実さんに皆さんお揃いで、証拠収集終わったんだね…なら企業案件は外して猥褻強要と他の物に仕分けしよう！」
　美伽「何で？」仁「誰か判る人、居ますか？」

「検察局長の月島だ、成る程時間短縮する為かね？」
仁「流石プロだね、企業案件は金絡みが殆どだろう…そうなると企業側を始め関わる人物が多いし敵を増やしてしまう、追々にだね」

　月島「判るが猥褻強要では、立件は困難だよ！」
仁「まぁ～本命では無いが、追い込むには良い…最初から警察も宛てにしない方法も取れるしね！」

　仁は黒澤に電話を掛け(出来てるかな黒澤さん？)スピーカーに切り替え「嗚呼～編集済んでるよ、ネットに流して良いかい！」
　仁「お願いする順番通りにね！」OK👍だ！

　準「成る程、先に世間を動かす訳か流石仁だ！」
仁「えっ～と君は？」
　準「うぅ…覚えて無いのか、風間 準一応末端の親戚何だけど…💦」
　仁「いゃ～済まない、幼い記憶が無いんだ色々有ってな！でも戻ってから一族の名前は確認したから準ね同い年だ宜しく✌️」
　準「うぅ…詳しくは知らないけど話は聞いてる悪かった…」
美伽「じゃ～証拠を手分けし分別しましょう♪︎仁君は服着てね…何時までパンいちで居る積もりよ💧」

　仁「嗚呼…じゃ～月島さん宜しくです！」