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狂った果肉
第75章 学園の罠 美鈴編

 その後、着替えを済ませた美鈴は中年霊の唯一の心残りだった妻子への手紙を代筆しポスト📮に投函後保健室に向った…。

 中年霊は礼を述べると、闇の中へと姿を消した…
美鈴「昇華しなくて良いの!?」呼び掛けるも…嗚呼〜もう暫くは、大丈夫だと言い残して…

 保健室に行くと美月、真美、瞳が宝生校長を説得して居たのだが…[貴女達の話は聞いたは、同情もする…]

 宝生校長[けど私の考えは変わら無い、寄り確実な物が無い限りね要するに貴女達の切り札とも呼べる人達は此処には居ない訳だから無理な相談よ!]

 話を続ける宝生校長[それにね、映像や音声等の猥褻強要なんかの証拠なんか簡単に握り潰されるわ…その程度の事なら私だって何度も、彼等は悪党だけど権力と暴力で…解るでしょ!]

 美月「それじゃ〜彼等の意のままに従えと!?」
宝生[そうよ、貴女達の器量が有れば…少なくとも貴女達の言う唯一のチャンスが来る迄は耐える他無いの、私にはもう後が無い迂闊に賭けに出る積りは無いのよ…💦]

 宝生校長の意志は、固く話は平行線で終わった…。

 美鈴「兎に角、美伽を含め後日相談しましょう…」
流石に皆、疲労が表情に出ていたし何より動揺して居たのは明らかだった…。

 そして、その後美伽は東京に行った間々連絡が中々取れず始業式を迎える事に成る…
 その間、幸いにも美鈴を含め学園に呼び出される事が無かったのが唯一の救いと成った…。

 少なくとも、表面上は極平凡な日々が過ぎ去り…
美鈴達の稼いだ筈の時間は無く成り、右堂達は着々と計画を進め次の獲物に手を掛けていた…。

 右堂 拓海[ヤッパリこの女がメインだな、橘 美伽…💓]
水谷[だが仮にも国会議員の娘ですよ、慎重に…]

 右堂[大丈夫だよ、国会議員の娘だからこそスキャンダルは禁物だからなぁ〜面白いネタも掴んだからな🎵]

 宝生校長[写真で見ても、可愛い娘ね…こんな娘が本当に変態紛いの淫乱なんて信じ難いわねぇ…💧]
 右堂[言ったろ、ネタも掴んだと…間違い無い😜]

宝生校長[兎に角、私の役目は彼女を呼び出せば良いのね…]

 右堂[嗚呼〜その後は煮るなり焼くなり思いの間々さ、今からウキウキして胸が躍るぜ🎶]

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