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第17章 英虞湾へ
 女は警戒したのか、立ち止まった。
 東川は女からなにがしかの匂いを嗅ぎとろうとしたが、久人が言ってたような甘い匂いは感じなかった。

「人違いならごめんなさい、私、今井久人君の学校の担任にあたる者ですが、今井久子さんじゃないですか?」
 と、東川は嘘を付いた。

「・・・久人が何か?」

 女はいくらか警戒を解いたようだ。

「久人さんから聞きました。ブリックワープ事件の被害者だってこと」

 久子は驚愕の表情を見せた。

「私もそうなんです。だから気にしないで」

「そうって・・・」

「私は60歳のオジサンでした」

「・・・。どうぞ入って。一人ですから気にしないで」
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