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恋人はスーパースター
第4章 友達として、出来ること…



柚葉は、何度も腕時計を見た。

改札口の前で、キョロキョロ何度も一夏の姿を探したが、彼女が来る気配は、一向にない。

彼女の性格は、かなり落ち着いていて、悪く言えば何事にも冷めている。

それは、特殊な環境で育ったせいか、兄がしっかりしすぎているせいか、とにかく他人と接する事を極力嫌がった。

今まで、浅く狭くの付き合いで、友達という名の親友を今まで作ってこなかったのだ。

こうやって、女友達と出掛けるのは、実は生まれて初めてだった。

また最愛の兄の仕事している姿を見に行くの
も初めてで、ドキドキし過ぎて、昨夜は眠れなかった。


(…遅いな、一夏。待ち合わせの時間を、もう30分以上過ぎてる)


携帯にメールを送ってみたが、返信が返ってこない。


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