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🍑桃と奥様❤
第1章 🍑桃と奥様💖
「お前、言ってたよな?ヤッたこと無ぇって、ピクニック。」
サクナは桃の滴り跡を舐め取りながら、スグリの桃の様なお尻から下穿きを剥き去りました。そして木成りの桃の果肉よりもじゅくじゅくに柔らかく潤んでいる場所に指を埋め、慣れた指使いで熟し具合を確かめ始めました。
「あんっ、ぅんっ……そんな、人払いまでしなくたってぇ……っ……皆で来たらっ、良かったのにっ、」
「お前なあ……あん時、俺の言ったことちゃんと聞いてたのか?」
「……へ?」
「俺は『ヤッた事無ぇ事』を、聞いたんだぞ」
引き抜いた指をしげしげと眺め、口に含んで味もしっかり確かめながら、サクナはわざとらしく眉根を寄せました。
「ふぇ?……やった?……やったって、もしかして、ヤるって意味ぃぃいいいい?!」
「やっと分かったか。……せっかく人払いしたし、お前も準備万端だし……ヤるぞ」
「ぅぇええええ!?」
「それもお前のリクエストだったよなあ、『屋外』。」
「え、そんなこと、言ってな…んぅうううううーーーーー!!」
奥様は果樹園中のどの桃よりもとろとろにされ、二人のあれやこれやは蜜の様に滴り、甘い声は桃畑中に響き渡って、極上の桃たちを更に甘々に熟れさせました。
その後、この果物園の桃は品質が良い上に、子づくりに励む様になってからもしばらく子に恵まれなかった園主夫妻が子を授かるきっかけになったという噂が広まり、子宝の桃としても大変な価値が出たという事ですが……
それはまた、別のお話でございます🍑 おしまい💖