この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お局の坪井さん
第3章 三
好きって言ったら動いてあげますって……!
「そんな……澤村さん……!」
「健斗ですよ?」
「あっ……んん……!」
挿入されたままグリグリと腰を回されると、快感に襲われて、吐息混じりに呟く。
「健斗、くん……好き……」
そんな私を見て一瞬目を輝かせると、健斗君はニコッと微笑む。
「はい、一回」
そして、ゆっくりと腰を振った。
「あ……」
奥をつくようにズンっと大きく腰を動かされると、焦れったさに目が潤んでくる。
もっとして欲しい……。でも、恥ずかしくて言えない……!
私の心を読んだかの様に、そのまま健斗君はニコニコと微笑みながら、
「もっとして欲しかったら、好きって言ってくださいね……?」
頬へキスを落とす。…恥ずかしい。恥ずかしいけど……!
「…好きっ……」
「はい、一回」
呟くとまた一回だけ腰を動かされ、私は開き直ったように健斗君へ告げる。
「あっ……好き……健斗くん……」
「俺もですよ……」
「健斗くん、好き……好き……」
私が告げる度に健斗君が腰を振ると、私は襲ってくる快感に酔いしれた。