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お局の坪井さん
第3章 三
「あっ……あっ……好き……好きっ……」
「も、もう!大丈夫です!」
腰をゆっくり繰り返し動かしながら健斗君が慌てたように言うと、感じながら不思議になるも、
「それ以上言われたら、ヤバいんで!」
「えっ……?」
「だって……好きって言う度に、穂乃香さん凄い締め付けてくるんですもん……!俺もう、イッちゃいます……!」
困った顔で見つめられると、胸がきゅうっと締め付けられる。
「困ってるのは、私の方です……」
「えっ?!どうしました?!気持ち良くないですか?!」
「そんなの……」
気持ち良くない筈ない。だって……
「健斗君が可愛くて……困ります」
視線を伏せて言うと、唐突に唇を塞がれ、
「あっ……んぅっ……」
激しく腰を動かされ始める。ギシギシと軋むベッド。チュッ、チュッと響くリップ音。私はただひたすら夢中で、そのまま健斗君にしがみついている事しか出来なかった―――