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申し訳ないですが、Mです。
第2章 2回目
このころ、僕はルキアさんからアナルの開発をしてもらっていた。

そもそも、僕には、子供の頃から、女の子になってみたいという欲求があって(自分の性は女の子である、という認識ではなかった)、女性の服装や、化粧にも憧れがあった。

そして、思春期には、男性として女性とセックスをしたい、と思うと同時に、なぜか女性として、男性器で女性器を責めてもらいたい、という欲求にもかられた。

それは、今から思えばファザコンや、屈折した女性への憧れや、ナルシズムであったりして、知識だけが大きく膨らんで歪んでいた結果だったのかもしれなかった。

当時、同世代の男の子達と同じように、オナニーなんて毎日猿同然のようにしていたけれど、女の子に過剰な憧れと畏敬を持っていた僕は、通常あるべき男女の交際などできず、何も進展することなく、問題は解決せぬまま、青臭い、青春とやらを過ごしていたのだった。

まあ、今なら若い世代にも当然の存在として、女装子も認知されているので、まったく、羨ましい時代になったと、僕も仲間に入って、もっと明るく楽しく歪んだ性を謳歌できたのではないか、としみじみ思ったりする。

しかし、僕に女性器はなく、穴といえば、アナルしかなかったし、当然のごとく、アナルを女性器に見立て、指やぺニスのかわりにいろいろ入れて、快感を覚えては、自ら開発してきたのだった。

だから、今では僕はアナルの拡張はそれほどしていないものの、異物挿入や前立腺刺激でイケるだけの感度は持っている状態なのだった。

それで、ルキアさんとすれば、次の段階として、ぺニスを受け入れることができるように、拡張の調教をしてくれていた。

僕のアナルには常にルキアさんがプレゼントしてくれたプラグが入っていて、少しずつアナルを拡げていた。
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