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官能小説を描いてみたい人の参考書になりたい
第3章 唇
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お姉ちゃんの唇
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私はお姉ちゃんの小さいけどぽってりした唇に指を伸ばした。
「こらっ」
お姉ちゃんのほっぺが、ぷぅっと膨らんでからニィッと白い歯を覗かせて顔全部で笑ってくれた。また、彼女の柔らかい唇に指を伸ばして、すうっと撫でた。
この唇は何回誰かの唇にキスしたのかな。
ちゅっ……。
小鳥のように唇を合わせる。と、んっとお姉ちゃんの喉が小さく鳴って、ピクンっと身体を震わせた。