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ハンカチの君
第17章 舞台裏

もうすぐ清一郎が来てくれると言っていたので、部屋を出るとマイに出会った。
「あ!レイ、見たよ、さっきの客さ〜。後ろの穴好きだったでしょう。」
「マイも指名されたことあるんだね。いっぱい舐められた。」
「何がいいんだろうね〜。」
マイはケタケタと笑ったので、先ほどの少し嫌な客のことも圭子は笑い飛ばせた。
「あ〜そうだ。マイこれお土産〜。」
圭子はそう言ってマイに豚のストラップを渡した。
ご当地キャラらしく、リアルな豚が可愛いと思いマイと清一郎に色違いで購入した。
因みに自分の分も買って早速つけていた。
マイに買ったのは普通のピンク色の豚だ。
マイは微妙な顔をしたが、それを受け取ると笑った。
「何この変なストラップ。どこ行ったの?」
「え?変かな?サークルの人たちと海に行ってそのお土産なんだけど…。」
「…サークルなんて入ってるの?」
「彼氏のサークル活動に付き合わされただけ。行きたくなかったけど、仕方なくね。」
圭子は悠馬と別れたが、その説明は今度マイにしようと思った。
「そっか、ありがとう。大事にするね。今度お礼にご飯奢らせてよ。いつ空いてる?」
「ええ?奢りはいいよ。でも、ご飯は行きたいからまた行こう。また空いてる日わかったら、連絡するね。」
「うん。わかったら教えてね。」
マイと別れて清一郎を迎えに階段を降りた。
「あ!レイ、見たよ、さっきの客さ〜。後ろの穴好きだったでしょう。」
「マイも指名されたことあるんだね。いっぱい舐められた。」
「何がいいんだろうね〜。」
マイはケタケタと笑ったので、先ほどの少し嫌な客のことも圭子は笑い飛ばせた。
「あ〜そうだ。マイこれお土産〜。」
圭子はそう言ってマイに豚のストラップを渡した。
ご当地キャラらしく、リアルな豚が可愛いと思いマイと清一郎に色違いで購入した。
因みに自分の分も買って早速つけていた。
マイに買ったのは普通のピンク色の豚だ。
マイは微妙な顔をしたが、それを受け取ると笑った。
「何この変なストラップ。どこ行ったの?」
「え?変かな?サークルの人たちと海に行ってそのお土産なんだけど…。」
「…サークルなんて入ってるの?」
「彼氏のサークル活動に付き合わされただけ。行きたくなかったけど、仕方なくね。」
圭子は悠馬と別れたが、その説明は今度マイにしようと思った。
「そっか、ありがとう。大事にするね。今度お礼にご飯奢らせてよ。いつ空いてる?」
「ええ?奢りはいいよ。でも、ご飯は行きたいからまた行こう。また空いてる日わかったら、連絡するね。」
「うん。わかったら教えてね。」
マイと別れて清一郎を迎えに階段を降りた。

