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ハンカチの君
第3章 初めてのエッチ
悠馬は、ベットの脇にあったコンドームの袋を開けた。

てっきりすぐにつけてもらえるのかと思ったのに、悠馬は少し間をおいて圭子に告げた。

「つけて。」
「…え?」
圭子は言われた意味が理解できなかった。

「だから、コンドームを俺のチンコにつけて。」
「…。」
意味はわかったが、圭子は嫌だと思った。
悠馬は残酷に笑った。

「早くつけてくれないと、このまま入っちゃうかもよ?」
「や、ダメ!」
圭子は慌てて起き上がった。
顔にかかったままの精子を自身の腕で拭うと、コンドームを受け取った。

しかし、初めて見るコンドームのつけ方などわかるはずもなかった。
「…どうやってやるの?」
「…分かんないんならいいんだ。」
悠馬は圭子の足首を掴んだので、圭子は必死になって悠馬の手を握って止めた。

「大丈夫!出来るから!」
圭子はコンドームを悠馬の肉棒にあてると感でつけ始めた。
初めて触る肉棒の温かさに手が震えた。
しかも、悠馬は邪魔するように圭子の乳首を強く掴んだり、先ほど出した精子を乳首に塗ったりした。

「ん…ひゃ。」
圭子は自身の胸の刺激に震える声を出した。

なんとか、悠馬の肉棒にコンドームをつけ終わる頃には満身創痍で息が絶え絶えだった。
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