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ハンカチの君
第22章 ハンカチの君

「悠馬!?」
圭子の驚いた声がした。
「ん?俺が来たら何かまずいことでもあったか?」
「あ、違うの、瑞樹が戻ってきたと思ったから。」
圭子は誤魔化すようにそう言ったが、清一郎のことが気になって仕方がないようだった。
圭子は何とか悠馬を部屋から追い出そうと画策しているようだが、上手くいかなかったようだ。
「んっ、ああ!!」
圭子の苦しそうな喘ぎ声が聞こえた。
「俺の誘い断るなんて生意気になったよなお前。一から調教し直してやるよ!」
「や、やだ!!お願い、今日はもうしたじゃない。明日ではダメなの?」
「…本当生意気。そのビキニ飽きたわ。V字の方に着替えろよ。」
「…やだ。」
「はぁ??調子に乗ってんじゃね〜ぞ。」
「だって悠馬、この水着来たら私がいじめられないように守ってくれるって言ってた。さっき全然守ってくれなかった。色んな人にいっぱい触られて気持ち悪かった。」
「…お前が部屋は戻るって言ってたとき、美玲達が何かキモデブの部屋に閉じ込めるって計画してたの潰してやったのは誰のおかげだよ!!」
キモデブとは自分のことだとすぐに分かった。
先ほど大学生らしき女達が清一郎を指差して騒いでいたし、自分でもその自覚があったからだ。
サークルの女が清一郎の部屋に圭子を連れてこようとしていたことがわかった。
清一郎としてはそれならそれで良かったが、圭子はそうなると立場が悪くなるのだろう。
「ありがとう。ごめんなさい、知らなくて。」
「謝って済むわけないよな?もっと酷い計画を俺があいつらに提案しようか?」
「や、申し訳ありません。すぐに水着を着替えますから、許してください。」
圭子が悠馬にお礼を言ったのには少し傷ついた。
「痛、痛い!!」
しかし、圭子の苦しそうな声でその事は忘れた。
「パイパンになってよかったじゃん?剛毛が見えなくなってなぁ?」
「…はい。良かったです。」
「痛い!!痛い!!」
圭子の叫び声とともに機械音が聞こえた。
「や、何〜。ぐぅ!!」
「俺とやるときは濡らして準備しておけって言ってたよな?全く濡れてないじゃね〜か。これ使って濡らしておけ。」
悠馬の声が聞こえると扉が開け閉めする音が聞こえた。
圭子の驚いた声がした。
「ん?俺が来たら何かまずいことでもあったか?」
「あ、違うの、瑞樹が戻ってきたと思ったから。」
圭子は誤魔化すようにそう言ったが、清一郎のことが気になって仕方がないようだった。
圭子は何とか悠馬を部屋から追い出そうと画策しているようだが、上手くいかなかったようだ。
「んっ、ああ!!」
圭子の苦しそうな喘ぎ声が聞こえた。
「俺の誘い断るなんて生意気になったよなお前。一から調教し直してやるよ!」
「や、やだ!!お願い、今日はもうしたじゃない。明日ではダメなの?」
「…本当生意気。そのビキニ飽きたわ。V字の方に着替えろよ。」
「…やだ。」
「はぁ??調子に乗ってんじゃね〜ぞ。」
「だって悠馬、この水着来たら私がいじめられないように守ってくれるって言ってた。さっき全然守ってくれなかった。色んな人にいっぱい触られて気持ち悪かった。」
「…お前が部屋は戻るって言ってたとき、美玲達が何かキモデブの部屋に閉じ込めるって計画してたの潰してやったのは誰のおかげだよ!!」
キモデブとは自分のことだとすぐに分かった。
先ほど大学生らしき女達が清一郎を指差して騒いでいたし、自分でもその自覚があったからだ。
サークルの女が清一郎の部屋に圭子を連れてこようとしていたことがわかった。
清一郎としてはそれならそれで良かったが、圭子はそうなると立場が悪くなるのだろう。
「ありがとう。ごめんなさい、知らなくて。」
「謝って済むわけないよな?もっと酷い計画を俺があいつらに提案しようか?」
「や、申し訳ありません。すぐに水着を着替えますから、許してください。」
圭子が悠馬にお礼を言ったのには少し傷ついた。
「痛、痛い!!」
しかし、圭子の苦しそうな声でその事は忘れた。
「パイパンになってよかったじゃん?剛毛が見えなくなってなぁ?」
「…はい。良かったです。」
「痛い!!痛い!!」
圭子の叫び声とともに機械音が聞こえた。
「や、何〜。ぐぅ!!」
「俺とやるときは濡らして準備しておけって言ってたよな?全く濡れてないじゃね〜か。これ使って濡らしておけ。」
悠馬の声が聞こえると扉が開け閉めする音が聞こえた。

