この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハンカチの君
第7章 バイト先の友人
横田麻衣子は、大学在学中に内定を一つも貰えることなく大学を卒業した。

自分なりに必死になって就職活動したが、親には罵倒され、家を追い出されて、キャバクラで働いた。
しかし、あまり売れることもなく、客として来店したホストにホストクラブの割引券をもらい、一回だけのつもりで行ってみると、すっかりはまってしまった。

ストレスが溜まっていたので、お金をツケにしてたくさん使い、気がついたら借金が膨らんでいた。
借金を返すために仕方なく、ヘルスで働くことになった。

ヘルスでは胸が大きいこともあり、最初は指名が良く入ったが、客は麻衣子の小さな目を見つめて肩を落とすと、次に指名してくることはなかった。

借金も全く減らず、このままだともっと稼ぎのいい、ソープに行かされる。
麻衣子はまだ処女なのに、初めてをの相手が客になるのはできれば避けたかった。

思い悩んでる時に、レイが麻衣子の働いてる店で働き始めた。

レイは美しく、胸も麻衣子よりも大きくて、指名もたくさん入ってリピーターも増えていた。

すぐに麻衣子の売り上げを追い抜いて、悔しかった。
しかし、その事を顔に出す事なく話しかけた。

同い年だと嘘をつくと、レイは麻衣子に気を許して色々話してきた。

レイは大学の学費を払うためにヘルスで働いてると言った。
自分は大学を出ても就職先が見つからずにヘルスで働いている。
なのに、レイは顔も可愛いから大企業に就職が出来て、幸せな結婚をするに決まってると思い嫉妬した。

だから、レイのことを色々聞き出して、自分のように破滅させてやりたいと思った。

しかし、大学に通っていることや、別れたい彼氏がいることは教えてくれたが、大学の名前や、彼氏の名前は教えてくれなかった。

そんな時、レイからご飯の誘いが来た。
レイがトイレに行った時、チャンスだと思い、レイの机の上に置かれたままのスマホを触って、レイの彼氏の連絡先を入手した。

/147ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ