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ハンカチの君
第11章 デート
圭子は下を向いてそっと腕を上げた。
想像した通り乳首がはみ出てすぐに手を下ろそうとしたが、悠馬に腕を掴まれたのでできなかった。

知らない男性が、股間に手を当てながら、圭子にも聞こえる声で話していた。
「やべ〜巨乳〜!乳首丸見え〜。」
その男性の声を遮るように女性らしき人物の声も聞こえた。
「てか、ただの変態じゃない?彼氏かっこよかったのに可愛そう〜。乳首黒いし、あれは絶対ヤリマンだよ!」
「そうか?彼氏の趣味じゃね?お前も着ろよ。」
「あんな、卑猥な水着を彼女に着せる奴がいるわけないでしょ?遊びよ遊び。」

悠馬は周りの声が聞こえているはずなのに、全く気にしたそぶりもなく、マイペースに感想を述べた。
「ん〜やっぱりサイズが小さいと少し動いただけで乳首丸見えだな。もっと大きいの探してくるから3着目を着て待ってて。」

圭子をその場に放置して悠馬はいなくなった。
圭子はたくさんの視線を感じて慌てて試着室のドアを閉めた。

もう3着目を着たくなかったが、悠馬は勝手にドアを開けるので、急いで3着目に着替えた。

3着目はビキニタイプだったが、布面積が今まで試着した中で一番小さく、乳首がギリギリ隠れる大きさのトップスだった。
ショーツの方も布面積が小さく、圭子の剛毛な陰毛が丸見えになっていた。
これは絶対にそのまま外には出られないと思い、試着室のドアを手で握って開けられなくした。

しかし、悠馬は強引にドアを開けて圭子を見た。
「あ〜。やっぱりそのくらいの布だと、お前の剛毛な毛は隠せなかったか〜。まぁ、でもそれはサイズがあってそうだしとりあえず買うか。」
悠馬はそう言うと2着目の大きいサイズのものをカゴに入れた。

圭子は悠馬の勢いに押されて立ち尽くしていた。

「やっば〜。もうあれ、丸見えじゃん?」
「やっぱ、変態なんだよ〜。」
「あ〜ぁ、変なの見せつけてくるから、チンコ立ってきたわ。挿れさせてくれないかな?」
「あんな、変態女がいいの?最低!!」
圭子は変態変態言われて、自分の下の毛が丸見えだったことを思い出した。
試着室のドアを閉めようとしたが、悠馬によって止められて、後ろをむかされた。
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