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ハンカチの君
第16章 海水浴
圭子は大股で悠馬を追いかけた。

そのせいで大きな胸はタプタプと揺れた。
圭子が通ると男性は鼻の下を伸ばして振り返り、女性は冷たい目を向けた。
サークルのメンバーは特に大騒ぎしていた。

「やば〜圭子ちゃんの水着超大胆!!乳首見えそう〜。」
「谷間ヤバくね?あ〜興奮する。」
「あんなの着てまで男子を誘惑したいわけ?信じられない!!」
「美玲…自分が乳がないからって僻むなよ。どうせ悠馬の趣味だろ?」
「町田!!」
美玲は町田に乳がないことを指摘されて、あまりの怒りに首を絞めにかかっていた。

しかし、圭子は自分のことに必死で周りのことが気にならなかった。

悠馬にやっとの事で追いつくと、大きな背中に抱きついた。

悠馬は足を止めたが、特に何も言わなかった。
「悠馬、私別れたくない!」
「で?俺は別れたいんだけど。」
「…なら、せめて写真消してくれる?」
「…はぁ?」
悠馬は冷たい声を出して舌打ちをした。

「…いいぜ。写真消してやるよ。その代わり最後にやらせろよ。」
「…わかった。」
悠馬は圭子の手首を力強く掴んで、岩場の陰に引き連れた。

そこは浅瀬で、岩に囲まれていたので波は比較的穏やかだった。
悠馬は圭子の手首を離すと岩に体を押し付けた。
岩はゴツゴツしていて、体に触れた部分が痛んだ。

「痛い!!」
「彼女で無くなるなら優しくする必要ないだろ?さっさとその卑猥な水着脱げよ。」
悠馬の吐き捨てるような冷たい声に怖くなった。
だけど写真を消してもらえれば、それも今日で終わりだと思うと頑張れる気がした。

圭子は水着のショーツを脱いで岩の出っ張りにかけた。
ビキニトップは上にずらして、乳首を露出させた。
ゆっくりと岩に両手をついて、尻を悠馬に突き出した。

悠馬は圭子のお尻を思いっきりベチンと音を立てて叩いた。
「いきなり入れるわけないだろ?舐めろよ!」
圭子は悠馬の方を向いて、海の中の砂の上に膝をついて悠馬の股間の前に顔の高さを合わせた。

浅瀬とはいえ海の中なので、水しぶきが圭子の叩かれた尻を刺激して痛かった。

悠馬の水着のズボンに手をかけると、脱がせて圭子の水着のショーツの上に畳んでおいた。
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