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お願い、、私を奪って︎💕︎
第2章 有名ホテル
タケシは有名ホテルのレストランを
予約してくれていた、、
初めて二人で会うからか
タケシは黒のストライプの入った
スーツ姿で登場した、、
あれ、、、
カッコイイかも、、、
タケシが私を
女として扱う気遣いを感じて
悪い気はしなかった、、
タケシは関西出身で
冗談を交えて流暢に話す、、
前に会った時とは違い、、
意外と真面目な会話をしている、、
仕事は設計事務所のデザイナーで
名刺の肩書きは課長代理だ、、
私と目が合う度に
綺麗な目をしていると
褒めてくれる、、
ネイルサロンで手入れした爪にも
髪の毛にも興味津々で、、
時間が経つにつれて
タケシの言葉に
心地良ささえ覚え始めていた、、
タケシはとても褒め上手な男で
私の目を真っ直ぐに見つめては
「可愛い」「綺麗」を連発する、、
関西人なので
私の心をくすぐり笑いを誘う、、
帰る時間になる頃には
タケシといるのが楽しいと
思えるようになっていた、、
夜も22時になった頃に
2軒目のBARで帰ろうとした時に
タケシが私に言った、、
「最初のホテルで部屋を予約しています
もし宜しければご一緒してください」
私、、
えっいきなり、、、
と驚いたように見せたが、、
内心、、すごく嬉しかったの、、、
一旦断ったものの、、、
もっと私を誘って、、、
タケシ、、私を帰さないで、、、
そんな目でタケシを見つめた、、
タケシは私を
思いどおりに口説いてくれた、、、
どうしても今日は一緒にいたいと
強引に誘ってくれた、、、
タケシにLINEをしたのも
何かの運、、
悶々とした私の寂しい日々を
どうせなら奪い去って、、、
私、、
歩きながら
タケシの腕に
手を回してしまったの、、
さすがに泊まりの支度はしていなかったので
ホテルエントランスにあるコンビニへ行き
タケシはチェックインを済ませた、、
続く