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第6章 実地レクチャー

「さあ、さて最後の最後、下半身だが、やはりここが一番難しい。
前回、小橋君に話したのは今、店で一番行われているであろう、スタンダードなやり方を説明したんだが、小橋君はその方法がベストな方法と思い込み、実践したんだろうが、実はその方法には、僕は少し疑問を持っている。
理由は前にも言ったと思うが、そのやり方は客のサイクル、つまり１人の客が初来院し最終的に院に来なくなる、そのスパンが短くなっていく、そう僕は踏んでいる。
見せ過ぎ、ヤリ過ぎ、ヤラセ過ぎ、は長続きしないって事。
上手く口で言うのは難しいけれど単純に言えばストリップ劇場と超ミニスカートが制服の喫茶店、どちらの方に、より多くの回数、足を運ぶ？
勿論、ストリップと喫茶店は値段が違うのは当たり前だけど、どちらも見せる商売だ。
ストリップは最初から全部、さあどうぞ。
超ミニ喫茶店はチラッと見えたり見えなかったり、たまには女の子が前向きにしゃがんでアソコ面がバッチリでラッキー。
ストリップでいきなりアソコの奥まで、さあどうぞは、最初は最高に興奮するが毎月、毎月、行こうと思うかい？
だんだん飽きてくるはずだ」