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ぬるぬるマッサージどうでしょう
第8章 リベンジ
だんだんと客からの指名も入るようになり延長も増えてきた。
いつも延長を入れてくれる客に本番を、お預けにするのは心苦しいが、ビジネスと割り切り、ペニスを使わないサービスで最大限、もてなすようにした。
指技にも更に磨きをかけ、それでも物足りない客には、不本意だが電マも使った。
最近の電マはペニスの形そのものといった、精巧に作られたものが多い。
また大きさも、普通の日本人のサイズを遥かに超えたビッグサイズだ。
この大きさの物を膣内に咥え込み、激しい電気振動で掻き回されたら、大概の女は昇天してしまうだろう。
男の俺が見ても、この動きを自分のペニスで再現できたらと、羨ましくなる。
ただ、この電マで満足してくれる客はいいのだが、なかにはどうしても生身の肌が欲しいという客もいる。
たいていは何度も来院し、常に延長を入れてくれる太い客だ。
逃すには惜しすぎる。
無論、向こうも金を出すから、さあヤラせろと、露骨に言えるわけも無いので、お互いオブラートに包んだ、建前じみた会話になってしまう。
武藤のように上手くかわし、その次に繋げるという、難易度の高い会話テクニックを持たない俺は、大ピンチに陥る事が多々ある。