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アーティストなS彼
第2章 故郷
それからの勇気と愛美は放課後に体を合わせた。
人がいない校舎の外れや、神社の裏などで交わった。
田舎である事と、経済的にラブホテルは利用出来ず 野外でのプレイ。
今にして思うば恋人と言うよりセフレだった気がする。
それから高校卒業後に「東京の専門学校に入学する」の一言で、勇気は愛美の前から姿を消す。電話やメールも通じなくなった。
三年前の事である…
(勇気君…今なにをしているのだろう…)
今現在も勇気は音信不通だ。噂では東京でなにかビジネスを始めたらしいとの事だか本当かどうかは分からない。
(私…勇気君に『好きだ』とちゃんと言わなかったよな…)
その想いが遠い空へと向けられる。
愛美の花弁が濡れてきた。また今夜も自慰の中で勇気と交わる事だろう。
人がいない校舎の外れや、神社の裏などで交わった。
田舎である事と、経済的にラブホテルは利用出来ず 野外でのプレイ。
今にして思うば恋人と言うよりセフレだった気がする。
それから高校卒業後に「東京の専門学校に入学する」の一言で、勇気は愛美の前から姿を消す。電話やメールも通じなくなった。
三年前の事である…
(勇気君…今なにをしているのだろう…)
今現在も勇気は音信不通だ。噂では東京でなにかビジネスを始めたらしいとの事だか本当かどうかは分からない。
(私…勇気君に『好きだ』とちゃんと言わなかったよな…)
その想いが遠い空へと向けられる。
愛美の花弁が濡れてきた。また今夜も自慰の中で勇気と交わる事だろう。