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第2章 故郷

それから勇気は愛美と風呂に入る。愛美の体を念入りに泡まみれにする。
そして泡まみれの愛美の体をビデオで撮影する。
「勇気君…なんで撮るの？」
「俺さ…アダルトサイトを経営してるのさ…だから愛美のエロいところをアップしたくてな….」
「えっっっ？」
愛美の顔が青くなる。まさかインターネットで配信って事なの？
「やめてよそんなの！恥ずかしい…私なんかデブでだめだよ…」
「いやお前の体はエロいぞ。俺が保証する」
勇気に評価された嬉しさと、勇気以外に体を見られたくない気持ちが混ざる。
「まぁ顔は流さないからさ…」
軽く笑う勇気。その笑顔を壊したくない気持ちが湧き上がる。
『顔を出さない』を条件にこれから行うプレイの撮影を了承した愛美。








愛美は手を前で黒の縄で縛られ、同様に胸も縛られている。
きつい縛りではなく胸を強調する縄化粧。
以前、勇気に手を縛られてセックスした事はあるが、体まで縛られたのは初めてだ。
不安と緊張が混ざり合う。
その愛美の様子を三脚に固定されたカメラが機械の冷静さで録画している。
縛られ立たされている愛美の後ろから勇気が責めたる。
指でクリトリスを弄んでいる。
「ああっああっあ！」
責められ身をよじる。その度にギシギシと縄が食い込む。
乳首も摘ままれ快楽の度合いが増していく。
「んんっ…ああっ」
クリトリスを突きながら膣口にも指が入る。
ヴァルトリンが流れ指の動きを促進する。
腹の中で子宮がキュとなり、その度に走る快楽。
昇天してしまいそうだ…