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アーティストなS彼
第2章 故郷
「おはよう勇気君…何をしているの?」
「よっ!愛美。早速だか夜の俺とお前のプレイを配信したから」
ノートPCの画面には騎乗位で交わる愛美と勇気の動画が再生されている。
顔と生殖器の部分はモザイク処理されている。
「えっーーーーーーっ!」
驚きで顎がガクガクする。
「だってもうこんなに早く流すなんて…」
「俺はプロだ画像処理やらせれば早いぞ」
(いやそうじゃなくて…)
言いたい事を言えない愛美。
『ああっああっ!イッちゃう〜』
動画の中で愛美の喘ぎ声が激しくなる。ただでも内気な愛美が強烈に恥ずかしくなる。
「声は私のままじゃない!」
すると動画の音声が、
『ああっ…あっ…(ピーー)…そんなに突かないで…』
勇気の名前を叫んだ所は音声加工で消してあるようだ。
「なっ!この通り、俺と愛美がヤッている動画だって誰も分からないからさ!」
「でも〜」
(恥ずかしいよ〜やっぱり〜)
そう思うが口に出せない。勇気の流れに身を任せている。
「でもさ…勇気君…私の裸なんか誰も見ないでしょう!」
「そんな事ないぞ…ここ見てみ」
と画面の左上を指差す。
(この動画のアクセス数000,301,451)
と書いてある。
「えーと…いち…じゅう…ひゃく…さっ30万件⁉」
ガタガタと口の震えが止まらない愛美。
そんな愛美を見て笑う勇気。
「愛美!バイトなんか辞めて俺と契約しろ!生活を変えてやる!」
「えっ?」
「ネトア(ネットアイドルの略称)になれ!」
勇気の目は曇る事なくストレートに愛美を見つめていた。
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