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アーティストなS彼
第3章 ネトアデビュー
それから勇気は東京に戻り、愛美を受け入れる準備を始めた。愛美は言うがままにバイトを退職した。
メールのやり取りで次に勇気が福島県に来るのは来週の月曜日に決まった。
勇気に会える期待と激しいセックスをする不安もある。
(どうしよう〜)そんな憂鬱に近い悩みを抱えながら、月曜日を迎えた。
「よっ!愛美」
相変わらずのぶっきらぼうな挨拶の勇気。
「おはよう…勇気君」
複雑な気持ちで勇気を迎える愛美。
「これから車で東京の俺のマンションに行くがいいか?」
「うん….」
頷く声に覇気がない。
「お前は修学旅行以来の東京だろう。なんなら東京で見たい所に連れて行くぞ」
(うっ…勇気君にしては珍しい…どうしよう?たまには勇気君を困らせちゃおうかな…)
「じゃあTDS!修学旅行の時はダッフィーが有名じゃあなかったから、ダッフィーに会いたい!」
(決まった!勇気君はディズニーには全く興味ないからイヤがるかな?ヒッヒッヒッ…)
と考える愛美。
が!しかし…
「ああ千葉な湾岸線を左に行けばいいんだよな…」
と言ってカーナビを操作する。
「あっ!ウソ!ウソ!TDSなんてお金がハンパなくかかるよ!」
「一応、俺は経営者だ。金の事は気にするな。」
「だって…だって…ダッフィーもシェリーメイのぬいぐるみとか、レストランで食事とかいっぱい!いっぱい!したいのだよ!私の欲望を満たしたら大変な事になるよ」
「一人のネトアデビューに俺は金を惜しまないぜ…」
「でも…」
愛美の声が曇る。
「なんだよ!自分で行きたいって言ったじゃん」
「そうだけどさ…」
これだけトントン拍子で話が進むと逆に不安になる愛美。
勇気の頭には極わめて卑猥な事が渦巻いていた。
メールのやり取りで次に勇気が福島県に来るのは来週の月曜日に決まった。
勇気に会える期待と激しいセックスをする不安もある。
(どうしよう〜)そんな憂鬱に近い悩みを抱えながら、月曜日を迎えた。
「よっ!愛美」
相変わらずのぶっきらぼうな挨拶の勇気。
「おはよう…勇気君」
複雑な気持ちで勇気を迎える愛美。
「これから車で東京の俺のマンションに行くがいいか?」
「うん….」
頷く声に覇気がない。
「お前は修学旅行以来の東京だろう。なんなら東京で見たい所に連れて行くぞ」
(うっ…勇気君にしては珍しい…どうしよう?たまには勇気君を困らせちゃおうかな…)
「じゃあTDS!修学旅行の時はダッフィーが有名じゃあなかったから、ダッフィーに会いたい!」
(決まった!勇気君はディズニーには全く興味ないからイヤがるかな?ヒッヒッヒッ…)
と考える愛美。
が!しかし…
「ああ千葉な湾岸線を左に行けばいいんだよな…」
と言ってカーナビを操作する。
「あっ!ウソ!ウソ!TDSなんてお金がハンパなくかかるよ!」
「一応、俺は経営者だ。金の事は気にするな。」
「だって…だって…ダッフィーもシェリーメイのぬいぐるみとか、レストランで食事とかいっぱい!いっぱい!したいのだよ!私の欲望を満たしたら大変な事になるよ」
「一人のネトアデビューに俺は金を惜しまないぜ…」
「でも…」
愛美の声が曇る。
「なんだよ!自分で行きたいって言ったじゃん」
「そうだけどさ…」
これだけトントン拍子で話が進むと逆に不安になる愛美。
勇気の頭には極わめて卑猥な事が渦巻いていた。