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アーティストなS彼
第5章 こんな形のピュアラブ
「なんか今日はあまり機械とか使いたくねぇんだよ…」
耳打ちされる勇気の声。

淫らな言葉も愛撫に思ってしまう。

両方の乳首は撫でまわされ吸うわれ充血し敏感になる。

「!」言葉にならない激痛。

両乳首に木製の洗濯バサミがつけられた。

「うぁぁぁぁ……ぐぅ………うぅ…」

言葉など出ない。激痛は完全に愛美の感覚を狂わせた。

宙吊りのまま体を左右に揺すられているのだが、全方位に揺すられている感覚になる。

自分の名前や今までの記憶すら無くなりそうだ。

自分が原始的な生物に退化しそうな幻に苛まれる。

でも勇気の顔は忘れない…

ビシッ!ビシッ!ビシッ!

何度となく鞭が入る…

激痛は増加する。形すら持たない有機物なのか無機物なのか判別も区別もつかない激痛の感覚の熱の中、やはり勇気の顔も声も忘れない…

ハァハァハァハァハァハァハァハァ…

愛美も勇気も荒い呼吸になる。

少しだけ現実の感覚に戻る。

勇気は疲労を感じる

愛美はリアルな痛みを感じる。




「お前のエロい所をもっとエロくするからな…」
勇気の言葉。

その通りに充分に唾液で濡らした勇気の舌がクリトリスを突つく。

そのまま秘烈を舌が上がっていく。

膣口を舐める。ビチャビチャ…ビチャビチャ…。

粘度が高まる淫汁を舐める。

「お前のここの臭い…臭くてたまらいな…」

「言わないでよ…そんな事…」

快楽に溺れている中でなんとか言葉を発した愛美…

「まぁこの臭いで、お前だって分かるんだけどな…」

笑いながら勇気は言う。

何も見えない中でその声だけで勇気の喜びを感じた愛美。




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