この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第18章 心境複雑中

「で、なんでその場所なんだ?」
「……なんとなく……」
「奏多お前のベッドだろ」
「まだ実感がない」
「はぁぁ……。数日で慣れろってほうが無理か」

巽さんは横を向いて、私の頬を優しく撫でてくれる。その感触だけでも気持ちがいい。細く長い指が動くたびに、くすぐったさと軽やかな快感がやって来るの。
……このまま眠くなりそう。

「……ぅ……ん……」
「っっ! はぁ、いいかげん我慢出来ん」
「ん? ひゃあ! た、巽さん!?」
「話すとまた長くなる。黙って俺に抱かれろよ奏多。毎回焦らされてるからな、俺のほうが限界なんだ」
「……あっっ……」

起き上がったと思ったら、私をベッドに引き揚げ、巽さんは私の喉元に唇を這わす。すっかり痕が消えた場所に、新たな巽さんの唇の感触が……。

「……痕、付けたいな」
「ンンッ! それはダメっ!」
「見えない場所ならいいのか?」
「……え? アッ」

私服のインナーの中に手が忍び込み、簡単にブラのホックを外されてしまった。そのままブラごと捲られ、私は今巽さんに両胸を晒している状態。こんな焦るような、性急のような巽さんは初めて……。

「この胸の膨らみの下とか」
「……アァッ!」
「臍近くもいいな」
「ンンッ!!」

巽さんの言葉と共に、チクっとした痛みが私を襲う。巽さんが吸い付き痕を付けているのが分かるの。

「あぁ、浮かんだな。奏多の白い肌は痕が浮かびやすい。もっと沢山付けてみたいという欲に刈られるなこれは」
「だめぇぇーー」

/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ