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第18章 心境複雑中

「この辺りで我慢しとくか。痕もいいが、こっちもほどよく尖って来たしな」
「フンッッ……ンァッ！」
「少し触れただけで、乳首が完全に勃ったぞ？」
「やんっ！」

ちょっと乳首を舐められただけで、過敏に反応してしまう私の体。乳首を弄びながら揉まれ、痺れと快感が一気に体中に浸透していくみたい。揉みしだかれる乳房が、コンスタントに左右場所を変える巽さんの唇が、私の体を熱くする。お腹の中が疼く、疼きは下半身に広がり私の秘部を濡らす。それに焦れったさを感じ、両脚を擦り合わせてしまう、やらしい私が居るの。

「胸だけじゃ足りんみたいだな」
「やぁぁ、言わないで」
「こっちも責めて欲しいんだろ？」
「ッッ！　アァ！！」

パンティラインをなぞられただけで、ビクッとした快感が駆け抜け、思わず腰を浮かせてしまった。だってその……私も久し振りの快感で、体が異常に反応しているみたい。

「もうヌルヌルだ。下着の上じゃ辛いか」
「脱がしちゃいやぁぁ……」
「奏多、お前の嫌は、いいに聞こえるが？」
「ちがっ……あぁん！」

スカートのファスナーを下げたと一緒に、下着ごと脱がされちゃった。それなのに上のトップスは腕の辺りにあって、上手く腕を動かせない。下半身を隠せないのに、巽さんは躊躇しないで私の脚を開きにかかるのよ。

「いゃん、見ないでぇ……」
「見ないとなにも出来んだろうが。あぁ、予想通り蜜でトロトロだ。俺から見れば旨そうに流れている」
「ンッ……アンッ！」

ジュルっと音を立て、巽さんが私の流したものを啜る。舌で掬い蜜口を吸い上げ舌が侵入すれば、大きな快感が私を襲うの。秘裂が舌が凄く熱い、膣内が燃えてしまいそう。