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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第21章 私が好きなのは

言葉に誘われて、巽さんのジーンズの膨らみを見てしまった。そこはもうパンパンに盛り上がりながらも、ジーンズという伸縮性のない生地のせいで、動かすことすら出来ずにいるみたい。

そんなジーンズを寛げる巽さんと、狭さから解放されて勢いよく飛び出す巽さんのモノ。痛いくらいって言うのも分かる、だっていつもより硬く太く勃起しているもの。

「奏多、場所を替われ」
「え? うん……」

私がソファーから降りると、すぐに巽さんがソファーに座り、私に片手を差し伸べて来る。

「普通には出来そうにないからな。このまま俺のほうを向きながらソファーに乗れるか?」
「や、やってみる」

一人がけのソファーに、巽さんを跨ぐように膝立ちで乗ってみる私。細身の巽さんだから落ちるという心配はなさそうだけど、多少の不安定さは歪めない。

「俺が合わせるから、奏多はそのまま腰を下ろせ」
「う、うん」
「後危ないから、俺の首にしがみついていろよ」
「分かった」

少し巽さんが動く。そうすると私の蜜口に巽さんのモノが当たる感触、このまま腰を下ろし挿入すれってこどだよね? 本とかで見たことがあるよ、確か対面座位とかいうやり方。まさか私がやることになるなんて思っていなかったけど。
でも、巽さんの怪我の負担を考えると、自身で支えなくていい、この体位が一番理想的なんだよね。

「……ンッ……」
「無理すんな、少しずつ馴染ませるように腰を落とすんだ」
「アッ……ハアア……」

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