この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第23章 作戦会議IN……

それからの私はキッチンでバタバタ。基本は和だとは思うけど、外食をしていた時は洋も食べていたので、洋風にしてみるのを考えたの。
サラダ、スープ、アラカルト、それにメインは肉だよね? 私流簡単に作れるフレービーソース、中身は……秘密だよ、簡単と付くもの普通は入らない調味料も入っているから。
そんなメニューを小一時間で作り上げたところで、聖さんが巽さんのマンションにやって来た。うん、時間ギリギリ。

「巽、怪我は?」
「見た通り、多少左腕の動きが鈍い。後は痛みか」
「傷は?」
「それは大丈夫です聖さん。傷口もかさぶたになっていますし、腫れもかなり引いて化膿もありませんから」
「傷のせいで、動きが鈍くなっているだけだね。それにしても奏多は看護婦も出来そうだよ」
「口うるさい看護婦になりそうだがな」
「それ、酷いです」
「冗談だ、居てくれて助かってる」

巽さんの冗談は皮肉が入っているから……。これもこの数日で気づいたのよ。
話もだけど、まずは夕食と、出来た料理の数々をダイニングに並べてゆく。あ、肉はローストビーフにしてみたの。

「美味しそうだね」
「確かに旨そうだ」
「お口に合えばいいんですけど……」
「聖、酒は?」
「僕は車だよ巽」
「置いていくか、泊まっていけばいい話だろうが」
「泊まって……ね、いいのかい?」
「俺はなにもしてないぞ。口うるさい看護婦にかわされてばかりだ!」

ちょっ……そんなことまで赤裸々に言うの!?
私は巽さんの怪我を気づかって……。だってあの時、相当痛そうだったから。

/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ