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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第6章 一夜の過ち
気弱なことを思っていたら、唇は内腿から付け根に向かって這い上がって来る。
そしてとうとう開かされる、私の下半身。
「やぁぁ! 恥ずかしいし……その……自信が無いの」
「自信が無い?
まるで汚れをしらないような、綺麗な秘裂なんだぞ。……もっとよく見せろよ」
「ぁぁ……やぁぁ」
内腿に掛けられた両手に力が籠り、両脚を大きく開かされてしまった。
普段は感じない場所に、風の通りを感じる。
私、私、見られてる。
私でさえ殆ど見ない卑猥な場所を、巽さんがじっと見ているの。
「小ぶりで色が薄く、男を知らないような秘裂なのに、蜜口からは沢山の蜜が流れていて、逆にいけない気分にさせられるなこれは」
「お願い、言葉にしないで。そんなこと言われたら私……」
「言葉で恥じらうのも、また悪くない」
本当は気づいてた。
お腹の奥が熱くなり、知らずトロッと愛液が流れていたこと。
そんなやらしい自分を知られるのが嫌で、ちょっとだけ隠したくなったのよ。
濡れないなんて言わない。
その……一人でする時は、ちゃんと濡れているから。
これだけは誰にも言えない私の秘密。
「……トロトロだ」
「……あっっ!」
秘裂を指でなぞられただけで、甘い痺れが私の体を襲う。そこから全身に広がる性的快感。これは知ってる、一人でする時と同じ感覚だもの。