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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第26章 もう過ちじゃない
痕を付けるのは諦めてくれたようだけど、ブラを下げられ乳首が巽さんの唇に囚われた。まだ硬くもなっていない乳首を舌で転がされ、私の体はほどよい快感に包まれる。
……気持ちいいの、巽さんの唇が舌が。柔らかい唇と男性らしい舌、フワフワとした唇が乳輪に触れ、力強い舌が乳首をこね回す。その強弱の加減が絶妙で、私を快楽に誘うの。
「……ぁ……ン……」
「何度触っても形のいい胸、すぐに反応する乳首。簡単に硬く勃ったぞ奏多?」
「いゃぁん!」
「そんなにいいか?」
「巽……さん……」
「こっちも待っているみたいだな」
「ンンッ」
唇が反対側の胸へ。同じように這わされ舌が乳首を弄り、また硬くされるの。気持ちいい、もっとして欲しい、素直な私の気持ち。
巽さんに責められるのは好き。一見乱暴そうだけど、凄く気を使ってくれる優しい責め方。私の頑なな体を開いてくれたのは巽さんだもの、体は素直に巽さんに従ってしまうよ。
「ァッ……本当にこの場所で……」
「だから我慢出来ないんだ」
「やんっ、脚ひ開らかないでぇ……」
体が脚の間に入ってきて、脚を開かせたと共に、巽さんの体に阻まれ、私は脚を閉じられない。まだ唇は胸を弄んでいるんだけど、手は下に滑り私の内腿を触れ撫でる。それだけで秘部が潤むのがハッキリ分かるの。すっかり、やらしくなってしまった私の体、巽さんに慣らされた私の快楽。体が巽さんの指を期待してる……早く触って欲しいって秘部が疼くの。