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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第6章 一夜の過ち
自分のイキ顔なんて、自分で分からない。でも絶対に変な顔になっているでしょう。
そんなのを何度も見られるなんて、恥ずかしいの前に羞恥の問題だと思う。
嫌々と首を振っても巽さんは私を責めるのを止めない。
次々と蓄積されてゆく弾けそうな刺激。それに中の指もなにかを探るように動いていて、子宮にまで熱が伝わっていく、もうイクのを我慢出来ない!
「ハァ……ハァハァ……だ……め……イク……」
「……あぁ……」
舌先がイケと言わんばかりに、花芽の先端ばかりを舐め回す。責められ快楽に痺れている私の花芽は、巽さんの愛撫に応えようと高まりを一気に私にぶつけて来る。……もう本当に駄目、保たない!
そう感じた瞬間やって来る、体の中心から沸き起こる強烈な奔流!!
「ア" ア" ア"アァァァーー!!」
ビクビクと身を痙攣させ、弾き出た快感の波に呑まれて、私はこれ以上ないくらいに派手にイキ果ててしまった。
……こんな強い快感は初めて。私自身ですらない信じられないほどの甘い快楽。
「いい顔だ。
辛そうだが、快楽に身を浸す表情が好きだぞ俺は。
奏多の表情は殊更いい」
「はぁはぁはぁはぁ」
イキ過ぎて言葉にならない。
荒い息をしていれば、巽さんが私の額にキスを一つ落とす。
まるで『よくやった』と言いそうなキス。
私……本当に巽さんに鳴かされてるよ。