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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第26章 もう過ちじゃない

◇◇◇
あれから……恥ずかしいけど、また巽さんに体を洗って貰った。でも、とても熱く感じた巽さんのモノ、初めて避妊具なしで実感した巽さんの本気。
凄かったと思う……。だって、だって、あんなに激しく私を責めて、最後に背中に感じた巽さんの精液が、とても熱くて火傷しそうと思ったくらい。
それもあって、背中を中心に洗って貰ったというわけ。

「逆上せなかったか奏多?」
「うん、それは大丈夫」

今、私は巽さんのベッドの中。勿論隣には巽さんが居るよ。適当に体を拭いて、二人してベッドに潜っちゃった。……裸のままで。

「来週会社に行けば、俺たちの話が広まっているんだろうな」
「え? そんなに早いの!?」
「親父と聖だぞ、噂など流すのは簡単だ。まぁ、今回は噂ではなく公言だが」
「来週私は大変なことになりそう」

私と巽さんの婚約。
それはまぁ……結婚は、まだまだ先になるとは思う。それ以前に、私の両親にはなにも話していないわけで……。

「……実家に連絡しても大変なことになりそう……」

まさか私が、伊礼物産社長息子と婚約。聞けば腰を抜かされそうな話だよ? 絶対に根掘り葉掘り聞かれるのは覚悟しなくちゃ。

「そうだよな。折りを見て奏多の両親にも挨拶に行かないと……数年振りのあの街か。今じゃ誰も声をかけんな、見た目が違い過ぎる」
「それを言われちゃうと、私でも分からなかったもの」
「そもそも当時と名字が違うだろ」
「あ……。金森だったんだよね」
「あぁ。金森巽……懐かしいな」

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