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喪服奴隷・七菜
第11章 肛門淫虐
七菜は最近、仕事が楽しくて仕方がなかった。
従業員通用口を抜ける。作業中の従業員たちが顔を上げて
「店長っ!おはよ~ございます」「あっ店長!早いですね おはよーございます♪」
口々に明るい挨拶を交わしてくる。
七菜は両手を前に揃えて
『みなさん、おはようございます。今日も1日よろしくお願いします」
ちょこんと頭を下げる。
従業員控室に顔を出すと、やはり明るい挨拶がかえってくる。
バイトの若い娘からは姉のように慕われ、
年配の従業員からは、的確なアドバイスとともに親しみを込めた挨拶が返ってくる。
店長として、みんなに育ててもらってるんだ という実感が身を引き締める。
スーパーは順調だった。
七菜を中心にみんながまとまりはじめ、アットホームで居心地のいい空間になってきた。
当然、お客様にとっても明るい雰囲気の店内は居心地がよく
自然とこのスーパーに足を運ばせる要因になっている。
以前に比べて、業績も、店としてのまとまりも上向きはじめているのだ。
唯一の例外を除いては・・・

控室を出ると、蛇沢が若いバイトの子を捕まえてネチネチと説教をしている。
???いつもなら出社時間ギリギリに来て、チャイムと同時に帰っていくのに・・・
『副店長、おはようございます。今日はずいぶん早いですね』
二人の間に割り込むようにして、蛇沢に声をかける。
七菜の顔を見ると、意味深な笑みを浮かべて
「もういいから、さっさと持ち場に戻りなさい」と若い娘を解放する。
「まったく若いやつらは礼儀知らずで困ります。
いやね、店長が来られてから仕事にやりがいが出てきたっうか
店に来たくてウズウズしてくるっていうか
まぁ今日も1日、楽しみなわけですよ」
そう答えると、足早に去って行った。
蛇沢はあれから、なにも仕掛けてはこない。
社長に釘を刺されたのだろうか?
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