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喪服奴隷・七菜
第10章 奴隷宣言
この部屋は8階建てマンションの4階になる。
田舎のことなので、周りに高層マンションはないが、3,4階建てのアパートは点在している。
赤のベビードールはひときわ目立つ。
昼下がり、主婦が洗濯物を取り込みにベランダに出れば、否応なく見つかってしまうだろう。
省吾は鰯雲が広がる青空を見上げながら、両腕を柵に持たせかかり
「気持ちがいいなぁ、こんなところでフェラをしたら最高だと思わないか?七菜」
七菜は意図を察したように、省吾の正面にかしずく。

夫婦の寝室を避けてくれた、そのことに対する感謝の気持ちもある。
やはり血を分けていなくても、身内は私の気持ちをわかってくれる。 
もともと七菜は母性愛の強い女性だ。
隆とのなれ初めも、言ってみれば孤軍奮闘して先頭に立っている店長に
少しでも役に立ってあげたい、お手伝いしたい。
そんな気持ちが発露となって、恋愛感情に転化していったのかもしれない。
隆以上に孤独なのは、省吾なのかもしれない。
弱音を吐ける仲間が身近にいるわけでもなく
自分の力であれだけの従業員を食べさせていかなければならないのだ。
重圧も相当なものだろう。そう思うと省吾がちょっぴり憐れに思えてしまう。
七菜は省吾のモノを優しく口に含むと、丹念に舐め上げていった。

省吾は青空を見上げながら、七菜に話しかける。
「そうだ、報告がある。例の中嶋水産との代理店契約の件
お前の手助けもあって無事に正式契約の運びとなった。
これからは忙しくなる。新規事業だから人間も集めなくちゃいけないし
相手からノーハウも学ばなきゃいけない。
明日から契約の調印と、大ざっぱな枠組みを話し合わなきゃいけないから
しばらくは家を空ける。
スーパーのほうは蛇沢がいるから大丈夫だとは思うが、しっかり頼んだぞ」
七菜は、こんな時でも仕事の話なの?と思いつつ、しゃぶりながら頷く。
口の中で強度が増してきた。血管がゴツゴツと脈打っているのがわかる。

さらに舌先で裏筋を舐め上げていると、両脇を持たれて立たされた。
柵から顔を出すと、たしかに秋風が気持ちいい。
と同時に、周りの景色が一変して羞恥心が高まってくる。
「柵に手をついて、お尻を突きだすんだ」
七菜は言われたとおりの姿勢をとる。
ベビードールの下から、真っ白なお尻がツルンと突きだされて紅白の対比を見せる。
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