この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を抱いて…離さないで
第3章 パパ
ブッブッ……

《この前は出来なかったから、今回は君とヤりたいんだけど、いい?》

私がオンラインである事に気付いたのか。新しいメッセージが直ぐに送られてくる。

「……」

当たり前のように、グイグイと押して畳み掛けようとする姿勢に嫌悪感が増す。
このはかせって人も、それだけ必死なんだろうけど。

〈解りました。待ち合わせはどこにしますか?〉
《じゃあ、駅前にある××ホテル。そこの○号室にいるから、今から来れる?》

「……」

××ホテルは、その界隈では名の通ったビジネスホテル。この近くだと、大学の最寄り駅にある。

〈ごめんなさい。今はその近くにいないので……〉

咄嗟にそう打ち込む。
待ち合わせ場所がいきなりホテルだなんて、幾ら何でも危険すぎる。
嫌悪感が不信感へと変わる。この危機察知能力でもある直感を信じて、送信ボタンに指を掛けた──時だった。

/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ